2009年10月03日

板根(バンコン)が見られるハンタ道

板根(盤根、バンコン)がハンタ道で見られます。

ハンタ道がそろそろ終わりに近づいたかな、というころ、道をふさぐようにして、ホルトノキが立っています。
根っこが行く手をはばむように、地上に飛び出しています。

これが板根です。
板根は写真で見たり、記事を読んだことは、あると思います。
実物を目の当たりにしたのは、初めて、の方も多いはず。

bankon9.29-01.jpg
板根が道をふさぐ、木はホルトノキ

板根は舟の舵を作るのに使われたそうですが、硬くて上質の材なのでしょう。

板根がどうやってできるかというと、
熱帯雨林に多く、土壌が浅いところにできやすいようです。根を深く張れないので、逆に地上に発達し、木を支える仕組みなのです。

ハンタ道は自然の石が多く露出しているので、岩山だとわかります。そのため土壌が浅いと思われます。
沖縄は亜熱帯ですから、板根ができる条件がそろっています。

ホルトノキ
方言名ではありません。れっきとした和名です。
ホルトとはポルトガルのこと?、らしい。ですが、ポルトガル原産ではありません。
江戸時代にホルト油(オリーブ油のこと)が薬用に使われていて、ホルトノキの実がオリーブの実にやや似ている。ということから、誤解から付けられた名前のようです。(Wikipedia調べ)

常緑高木、高さ10〜15メートル。
下葉が常に赤く紅葉しているので見分けられる。
分布は日本西側から台湾。

ハンタ道
ハンタとは崖のこと。
東側を流れる志慶真川(しげまがわ)は断崖絶壁なので、この名が付いたようです。
道は自然の岩盤を割って階段状にしたところがあり、琉球の人々のくふうが見られます。
ラベル:板根 ハンタ道
posted by gusukutarou at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺遺跡の動植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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