2011年08月25日

塩屋のウンガミ(海神際)

【大宜味】約400年の歴史があり、国の重要無形民俗文化財に指定されている塩屋湾のウンガミ(海神祭)が24日、大宜味村塩屋湾周辺で始まった。アサギでの御願や御願バーリーが行われ、一年間の豊作豊漁を願った。

 田港と屋古のそれぞれのアサギで、ヌル(神人)たちが健康と豊作を祈願。御願バーリーでは、田港、屋古、塩屋の青年が爬龍船で競った。各集落の女性たちが、腰まで水につかり、太鼓をたたき、手拭いを振り回し応援した。

記事引用は沖縄タイムスから 写真も載っています。(同じウィンドウで開く)


塩屋ではウンガミといいます。今帰仁ではウンジャミです。いずれも、五穀豊穣や豊漁を祈願する祭りです。
塩屋と今帰仁では、違いがありますが、いずれも、琉球時代から伝わる祭祀です。今帰仁では残念ながら、今は、ウンジャミが見られません。神人(かみんちゅ)がいないためです。高齢化のためにです。

ガイドするとき、お客様にかつて行なわれたウンジャミをご案内すると、後継者はいないのですか?と残念そうに訪ねられることが多いです。その点でも、塩屋のウンガミは貴重なものだといえます。

塩屋は国頭(沖縄本島北部)の大宜味村にあります。塩屋湾を望む塩屋大橋がかけられているので、すぐわかります。
この湾があるので、かつては漁港としても栄えたことでしょう。今は、国道58号線を走り抜けると、ひっそりと静まった集落があるだけです。この静かな集落に、ウンジャミがしっかりと保存されていたわけです。
ラベル:ウンガミ
posted by gusukutarou at 12:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 琉球・沖縄関係の新聞記事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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