2011年10月06日

アキノワスレグサとショウキズイセン

今帰仁城跡内外によく似た花が咲いています。アキノワスレグサ(沖縄語でクヮンソウ)とショウキズイセンです。

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今帰仁城内参道に咲くアキノワスレグサ

写真のアキノワスレグサは植栽されたものですが、元もとは在来種です。ユリ科。食用になり、花や若い葉を食べられます。(花は必ず加熱することをお忘れなく。)昔から安眠のくすりとして利用されたそうです。安眠できるかどうか、まだ試していませんが。


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拝所のそばで咲くショウキズイセン

写真のショウキズイセンは今帰仁城内に自生するものです。ヒガンバナ科。ヤシのような大型の葉はクロツグです。やや右側に見える四角い石が香炉で、ここは拝所になっています。カラウカーと呼ばれています。「カー」とは水の湧くところを意味し、カー拝みと言って、泉や井戸を拝む信仰があります。ただし、このカラウカーは水は湧きません。


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供のかねノロ火の神に咲くショウキズイセン

火の神の祠は屋敷跡でもあります。供のかねノロが1600年頃まで住んでいた所です。この火の神も現在は拝所として、信仰の対象です。1609年の薩摩軍の琉球侵攻という大事件で、今帰仁城と周辺が焼き討ちに遭います。その時期を境にして、周辺のムラは移動します。そのころ、供のかねノロも移動したと考えられます。移動した先は、現在の今泊(いまどまり)集落です。


posted by gusukutarou at 21:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 今帰仁城と周辺の自然 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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