2007年04月08日

絶世の美女、志慶真乙樽

しじまうとぅだるの歌碑、琉歌が詠まれている
志慶真乙樽の歌碑には琉歌がきざまれている。

志慶真乙樽(しじまうとぅだる)は、しげまムラに住んでいた美女でした。あまりに美しいので、北山王の目にとまり、側室として召抱えられました。献身的に王と王妃に仕えたので、その徳をたたえ、今帰仁御神(なきじんうかみ)とよばれるようになった、ということです。
大庭(うーみゃー)にある碑は、近年、建てられたものですが、志慶真乙樽を詠んだ琉歌がきざまれています。琉歌は8,8,8,6、のリズムで歌われます。

今帰仁の城 (なちじんぬ ぐしく)
しもなりの九年母 (しむないぬ くにぶ)
志慶真乙樽が ぬきゃぃ はきゃぃ (しじまうとぅだるが ぬちゃぃ はちゃぃ)

難解ですが、その意味は、今帰仁城の王妃にはあとつぎができなかったが、年をとってから、ようやくこどもが誕生した。しもなりの九年母とは、季節はずれに実ったシークヮーサー(在来種の小さいみかん)のこと。ぬちゃぃ はちゃぃとは、このみかんに糸を通し輪にしたものを、首にかけたりはずしたりしてこどもと遊んでいる様、というのですが、やはり難解ですね。
posted by gusukutarou at 23:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 城内案内 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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