2007年04月16日

今帰仁城の大鳥居?

今帰仁城にあった鳥居の土台
今帰仁城にあった鳥居の土台部分、写真が付けられ当時のようすがわかる。

今帰仁城に鳥居があったのをご存知のかたも多いと思います。資料で古い写真を見ると、たしかに鳥居が写っています。あった場所は現在の、世界遺産の表示のあたりです。インターネットの画像にもときどき鳥居のある今帰仁城を見ることがあります。

その鳥居は取り払われて、土台部分だけが、歴史文化センターの前庭に展示されています。
もともと、鳥居が示す神々と琉球の神々とは異質のものですから、琉球王国のグスクに鳥居が建っていてはおかしい事になります。

では、鳥居はどうして建てられたのでしょう?年表によれば1930年に鳥居が建てられています。1943年には北山神社建設計画が立てられています。今帰仁城を神社にしようという計画です。この鳥居は第2次大戦を目前にした日本政府による、皇民化教育によるものだったのです。
今帰仁城は近代の歴史の荒波を乗り越えてきたのですね。
posted by gusukutarou at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 歴史 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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