2007年04月21日

監守来歴碑記を読む(その1)

山北今帰仁城監守来歴碑記
山北今帰仁城監守来歴碑記

山北今帰仁城監守来歴碑記(なきじんじょう かんしゅ らいれきひ き)の内容を読んでみましょう。独断もありますが、ご容赦ください。

山北:北の王国
今帰仁城:なきじんぐすく、または みやきせんぐすく
監守:監守は首里王府から、派遣された役人 山北今帰仁城を制覇した尚巴志(しょうはし)は第二子、尚忠(しょうちゅう)を派遣した。

読み方 
昔は球陽の諸群 四分五裂して 終に三山鼎足(ていそく)の勢いと成り、万民塗炭の憂に堪えず。
語句の解説 
球陽:琉球の別名
四分五裂:各地の按司(武力にたけた有力者)がグスクを造って勢力争いをしていた。
三山鼎足(ていそく):鼎(かなえ)は三つ足の器 
三山:山北、中山、山南の三つの王国にまとまったが、たがいに相争っていた。
塗炭の憂:炭や泥をぬるような憂い(うれい)に耐え難い。

読み方  
佐敷按司巴志 大いに義兵を興し 三山を匡合(きょうごう)して 統一の治を致す。
語句の解説
佐敷:地名、現在は南城市佐敷
巴志:後の尚巴志 このときは中山王、琉球統一をはたし琉球国王となる
義兵を興し:山北に敵対する按司をまとめ連合軍を組織した。
匡合(きょうごう):匡(きょう)は箱を表す。三山をひとつにまとめたこと。
 
(つづく)
posted by gusukutarou at 01:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 監守来歴碑記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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