2015年04月12日

天気予報男 今帰仁村の民話から

琉球農民天気予報男
源河の富家(げんかウェーキ)といって名護市源河に金持ちの家があった。
下男がいた。この人は、神様みたいに頭の髪を結って、何月何日の何時ごろ雨が降ると、図星当てた。

それで、これは神様みたいなひとだから、新しい着物を買って、ふんどしも新品を買ってきて、風呂に入れて体をみがいて立派にした。そしたら、翌日から天気予報が当たらなくなったって。

3カ年、4カ年もお風呂に入らない、顔も洗わない、ふんどしも洗わない。汚れたままで3カ年も4カ年もしていたら、当てられるらしいよ。天気予報は。
汚れたやつで、雨が降る前になるとジメジメと湿気があるらしい。それで雨が近いなあと。これで、何日か後は雨が降ると。

これは昔のおじいが、雨降りに畑に出れない時にこういう話しよったよ。

「今帰仁村の民話・伝承」今帰仁村教育委員会編 より


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posted by gusukutarou at 22:28| Comment(0) | 伝説 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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