2011年03月18日

ハンタ道で見つけたアカボシタツナミソウ

久しぶりにハンタ道を歩きました。まだ、北風が寒く感じられます。南国沖縄でも3月いっぱいは、気温15度以下の寒い日が多いです。
目を引く花が咲いていました。アカボシタツナミソウ(赤星立波草)です。小さな花が皆同じ向きにそろって咲いています。この花の様子が、波が立つように見えるので、立浪草と名づけられたそうです。

TS3A2076-420.jpg

野性蘭のように見えますが、シソ科の植物。屋久島から沖縄島にかけて分布しているようです。
今帰仁城周辺ではハンタ道とその近くの馬車道で見つけました。

赤星とは何か?と調べましたがわかりませんでした。花に赤い色はないのですが、、、。


今帰仁のハンタ道とは
ハンタ道は今帰仁城へ至る登城道でした。造られたのは、14世紀ころでしょうか。今帰仁城が繁栄していた頃でしょう。
大正期に馬車道ができるまでは、地域住民が日常歩いた道でもあります。ハンタ道を歩いて小学校へ通った、今はおばぁたちもおられます。

琉球の時代の道が近年まで現存し、利用されていた。沖縄中探してもまれな例です。2009年、国の史跡に指定されました。
ハンタとは崖を指す言葉。国頭のかや打ちバンタがよく知られています。今帰仁では志慶真川の崖を指しています。

個人でも歩けますが、自然の森の中を通るので、ガイドを頼んだ方が安心です。(ガイドの公式サイト:今帰仁グスク 別ウィンドウで開く)

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2009年11月12日

馬車道で見つけた昆虫たち

馬車道は大正時代に造られた道。
名前のとおり、馬車が通れる広さがあります。

周辺遺跡を見下ろす位置に通っていて、今帰仁城まで続いています。
開けていて明るいので、野草や昆虫がよく見られます。

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2009年10月15日

周辺遺跡の不思議な植物

今帰仁城周辺にはガジュマルの仲間が多く生えています。

ガジュマルは気根が発達します。
地表にのびた気根が幹に成長すると、タコ足状になり、独特の景観をつくります。


通称ガジュマル広場には、タコ足状の木が何本もあります。


もっとも、この辺に親泊ムラがあったころは、1400〜1500年頃としても、いまからかなり前の時代。
これらのガジュマルは生えていなかったでことでしょう。

ムラ移動が起こるのは、1609年の薩摩による琉球侵攻の後。
親泊ムラ、今帰仁ムラは海岸沿いに移動します。

その後、人々が入らなくなったムラ跡には、ガジュマルその他の植物が生い茂った、というわけです。
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posted by gusukutarou at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺遺跡の動植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月08日

オオジョロウグモはメスが大きい

オオジョロウグモはハンタ道や馬車道で見られます。

大きいのは50ミリにもなる、日本で最大になるクモとされています。
大きいのはメスで、オスは10ミリくらいにしかなりません???

毒があるので、咬まれないほうがいいです。
身近にいるので、毒はない、と思っていませんか?

見つけても、さわらないようにしましょう。
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posted by gusukutarou at 21:03| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺遺跡の動植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年10月03日

板根(バンコン)が見られるハンタ道

板根(盤根、バンコン)がハンタ道で見られます。

ハンタ道がそろそろ終わりに近づいたかな、というころ、道をふさぐようにして、ホルトノキが立っています。
根っこが行く手をはばむように、地上に飛び出しています。

これが板根です。
板根は写真で見たり、記事を読んだことは、あると思います。
実物を目の当たりにしたのは、初めて、の方も多いはず。
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ラベル:板根 ハンタ道
posted by gusukutarou at 23:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺遺跡の動植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月30日

ハマゴウは馬車道に咲く

ハマゴウが馬車道に咲いています。
紫色の小さい花がかたまって咲く、葉裏が白く、毛がはえているのが特徴です。

もともと、海岸ちかくに生えるので、ハマゴウとよばれたのでしょう。
少し臭いにおいがあるので、虫除けに使われたそうです。

馬車道は大正時代に造られた道で、慰霊塔からハンタ道の上のほうまで続いています。続きを読む
ラベル:ハマゴウ 馬車道
posted by gusukutarou at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺遺跡の動植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月29日

岩を抱くガジュマルと親泊ムラ

巨大岩を抱くように根をはるガジュマルがあります。
ここは、ナガレ庭(仮称)から少し下ったところで、かなり広い広場になっています。

ガジュマルの仲間は岩に根を下ろし、岩を抱きかかえるようになります。
さらに、気根とよばれる根を空中にのばし、気根が地面に到達すると、太くなり木質化してやがて幹になります。

この広場付近は親泊ムラがあったところです。この広場は屋敷地だったのか、耕作地だったのか、それとも、巨大岩を中心とする祭祀場だったのでしょうか???続きを読む
posted by gusukutarou at 00:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺遺跡の動植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

クロツグは琉球のヤシ

周辺遺跡にはクロツグが多く生えています。
琉球の時代から変わることなく、世代交代を繰り返して、こんにちに至っているのでしょう。

ヤシの仲間ですが、大木にはならず、黒ぐろとした巨大な葉をのばしています。

街路樹に植栽するため、ヤシの仲間は外国から、つぎつぎと導入されたようですが、クロツグは山に入ると目にすることのできるヤシなのです。

低いところから葉を伸ばしているので子供でも手に取りやすく、刀のようにして、ちゃんばらごっこをして遊んだにちがいありません。続きを読む
ラベル:クロツグ
posted by gusukutarou at 23:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺遺跡の動植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月22日

ショウキズイセンと供のかねノロ火の神

ショウキズイセンが咲いていました。場所は、供のかねノロ火の神の祠(ほこら)です。

供のかねノロの屋敷に向かう小道に咲いたのですが、ひょっとして供のかねノロもこの花を見たかもしれません?

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posted by gusukutarou at 00:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 周辺遺跡の動植物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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